宮座の今後

井手町の多賀地区にある高神社。
毎年秋の大祭では、【宮衆(みやしゅう)】とよばれる講が神社で迎える側(?)
【宮座(みやざ)】とよばれる講が神社へ参る側(?)
という感じでとりおこなわれる。


先日、当いこい茶屋にて 宮座の一つの講の話し合いがあった。


この宮座講の構成家は15軒。
毎年順番に当家があたっていく。


当家に当たるのは 大変めでたいことなのですが
その負担も相当なものです。

しきたりに則って 
・飾り付け
・お供え物
・お稚児さん
・呼び遣い
・食事
などなど・・


そこで現実的な問題が!!!


高齢や家族の減少、後継者不足などを理由として
宮座を休まれる あるいは脱退されるという話が増えている。


先日の集まりは
折角伝わってきた伝統を 【後世に伝えるための改革】という事でした。


・負担の減少
・負担の分散化
・休まれている方々が復活しやすい環境づくり


前向きで 熱心なお話しでした。


その際 座に伝わる古い巻物の一つをひも解くと
享保十九年とありました。
江戸時代です。


そこに 供え物の肴は 【飛魚】とありました。


今は【カマス】。



いつから? どうなったの?



・・・改革の経緯も 残すべきなのかもしれませんね。



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